Sophie Digard 2024ss展示会の様子
Sophie Digard 2024ssコレクションが到着しました。
今回は昨年10月頃フランスのパリで開かれていた、
Sophie Digard 2024ss展示会の様子を一部ご紹介します。
trip&thingsをご覧いただいている皆さんは既にご存知かと思いますが、
Sophie Digard(ソフィーディガール)は、パリのアトリエで創り出されるモチーフ編みのバッグやストールを展開するブランド。
時間を惜しみなく費やし、一つずつ全て手仕事によって創り出されています。
想像力豊かなデザイナーの個性が吹き込まれ、緻密な技術を駆使し作られた作品はどれも贅沢な逸品です。
そんなSophie Digardですが、
デザイナーさんのお名前がSophie Digardさんだったというのはご存じでしたか?
前回はご本人とお会いする事が叶いませんでしたが、今回は会場にいらっしゃり、仕事やプライベートのお話しなど様々なことを聴くことが出来ました。
いざお会いすると、にこやかで明るく、表情豊かにお話される優しい印象の感じられる方です。
ブランドのアイテムを見ているだけでも、なんだかそんな雰囲気が伝わってくるような気がしてきませんか?
実はソフィーさん、日本のことも大好きだとウキウキとした様子でお話されていて、
てんぷらや刺身など様々な日本食が好きで週 1 回は日本食を食べに行っているそうです。
フランスに住むデザイナーさんの口からそんなお話を聴くとすごく身近な方のように思えてきました。
日本食ならではの出汁や旨味といった繊細な表現にとても魅力を感じられているそうで、ご本人の表現では「内に向かう味が素敵」とお話されていました。
きっとソフィーさんの、その美意識や、感受性の豊かさが、繊細で細かい部分の違いをキャッチされているんですね。
「デザインに煮詰まったことは無いですか?」とお聞きしてみると
ジェスチャーたっぷりチャーミングに、自由な発想でポンポンと色んな表現が溢れてくると教えていただきました。
日本のことは他にも温泉や街並みなども気に入られているとお話されていて、
私たちが住む日本をすごく愛してくれている様子が伝わってきてとても嬉しく思いました。
そんなソフィーさんが手掛けているブランドSophie Digardは毎シーズンご好評いただいていて、既に売り切れてしまったものも出てきました。
「お気に入りのバッグを持っているとどこに行っても声を駆けてもらえるんです!」
「なんだか最近は繊細で丁寧に作られたSophie Digardのバッグがしっくりくるんです。」
最近ではそんな風にお客様からお話いただくこともありました。
今回もニュアンスに富んだ素敵な色遣いと繊細な美しさのある仕上がり。
そんな優しさや穏やかさも感じられる、独特な雰囲気のSophie Digardは
私たちを含め多くの方の心をつかんで離さないようです。