maku textiles 2023aw 展示会の様子
私たちtrip&thingsでは、数多くの素晴らしいインドのブランドを取り扱っています。
その中から早くもmaku textilesの2023awが届きました。
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maku textiles(マクテキスタイルズ)
2012年にスタートしたインドの手仕事布ブランド。
コルカタ近郊の村に設立された染色スタジオで丁寧に藍染めされたカディやジャムダニの生地と、惜しみなく手縫いの手間をかけたアイテムを作り出しています。
シンプルでありながら、手仕事の温かみとインドらしい洗練されたデザインが魅力です。
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伝統的な要素を踏まえながらも、モダンなアプローチが加えられているため、個性豊かで魅力的なデザインが生まれています。
フランスパリの展示会場で紹介してくれたスタッフさんは、
「これ本当に素敵だから見てみて!」「良いものが出来上がったよ!」というような雰囲気で、私達に今回のラインナップを紹介してくれました。
大変ありがたいことにブランドのご厚意で
制作過程の様子をダイジェストにした貴重な映像をお預かりしました。
この映像だけでも、どれほどの手間暇が掛けられているかが伝わってきますね。
裁縫の経験がある方は特によくご存知かと思いますが
手仕事のプロセスは、一つ一つの工程に丁寧さと神経を使うことが欠かせません。
素材の選別から加工、デザインに至るまで、手作業による丁寧な仕上げが美しさの秘訣です。
高速で大量に作られる製品にはない、手仕事ならではの風合いと温かさが魅力の一つ。
「SAMSARA サムサラ」という輪廻転生を意味する言葉やその概念からインスパイアを受けた今回のシリーズ。
生まれてから死ぬまでの表現を白から黒に向かう配色で表現されていたり、
チベットの宗教画に見られる雲のモチーフを取り入れていたり、
文化的な背景からくる神聖なイメージと繊細な手仕事の美しさが合わさって
何とも言えない魅力的な雰囲気に仕上がっています。
またもう一つのテーマとして、
フランスの有名なアーティスト「Yves Klein イヴ・クライン」の作品に影響を受けられたそうです。
Yves Kleinはインターナショナル・クライン・ブルーという深みのある青が印象的な作品を多く手掛けていて、
そこから今回の秋冬シリーズにも随所にその配色が施されています。
お店に来られたブランドをご存じないお客様も、つい手に触れて「わぁ~」とその丁寧さに驚かれることが少なくありません。
手織りの生地はどれも、糸と糸の間にわずかな空間があることで、ふんわりふっくらとした優しい質感になり、
カーテンが風にそよぐ様に、動く度にやわらかな表情を見せてくれます。
やわらかな生地感が素敵ですね。
TAHOMA 497 ドローストリングシルクワンピースも凛とした雰囲気があってとても素敵です。
こちらのスタッフさんはウエストをしっかり絞ってスッキリとした印象で着られています。
一つ一つの刺繍もこのように手作業で丁寧に縫い付けられていて、
TAHOMA 497 ドローストリングシルクワンピースの首周りにも同様の刺繍があしらわれています。
とってもチャーミングなmaku textilesのスタッフさん。
とても温かい皆さんで、またお会いできることを楽しみにハグをしてお別れしました。
日ごろなかなか伝えきれない、ブランドの裏側にいる作り上げるスタッフさんのお人柄やモノづくりの姿勢、
インドの皆さんが丁寧に作り上げている洋服の魅力がお伝え出来ていると嬉しいです。
trip&thingsで取り扱いのmaku texesはこちらからご覧いただけます。
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