23aw exhibition | the last flower
the last flower of the afternoon
2023-24 fall winter collection
月と石 / Moon and Pebbles
If you don't know where you are going, any road will get you there.
-Lewis Carrol
以下、 the last flower of the afternoon imageより
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今季のコレクションは挿絵画家・アーサーラッカムが描いた⼀枚の挿絵からスタートしました。
彼が描く、童話の中の少⼥や⼦供たちからは、無垢な愛らしさや、あどけなさが溢れる⼀⽅、
彼らを囲む森や動物、⼤⼈達からは不穏で不気味な雰囲気が漂います。
彼が、あるいは御伽話（彼は特にメルヒェンやファンタジーの挿絵を描いていた）が
描く世界の無垢さ、美しさ、そしてそれが故の残酷さ。
私達の中にもそういった相反する要素が同時に存在している事、
それでも世界は美しく希望に満ちている事。
そんな空気感を今回のコレクションで表現したいと考えました。
彼のイラストからは勿論、1800年代の⾐服をモチーフに童話の中の兄妹や少⼥達、
あるいは動物達から イメージを膨らませました。
男性的、⼥性的あるいは⼤⼈や⼦供といった⼆⾯性。
テキスタイルでは18世紀に誕⽣したToile de Jouyや更紗のような幾何学柄、
⻑い時を経たようなシルクリネンツイードや古き時代の労働着に使われていたかのようなウールリネンを使⽤しています。
このコレクションに触れながら、⾃由に様々な物語性を感じてもらえれば幸いです。
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いつもthe last flower of the afternoonの展示会は、
ゆっくりとした気配の中、ひとつひとつ丁寧にご説明いただき
心地よい気が流れる時間です。
モノトーンを中⼼に、アーサーラッカムの挿絵や童話からイメージした
⻑い時間を経たような雰囲気のフェードカラー、
⽯や砂のようなドライな質感のテキスタイル。
生地やデザインから物語性やぬくもりが伝わり、心に残るアイテムの数々。
他では見つけることが出来ない唯一無二のデザインのものが多く、
着用することで、いつもの自分とは違う自分になれるような
ワクワク感を感じていただけることと思います。
是非、店頭・オンラインショップでご覧ください。
また、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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