trip&things

旅で見つけたモノ、コト、体験。

インドの丁寧な手仕事|crow

こんにちは、スタッフ松村です

”crow”が入荷いたしました

インド人デザイナーのShailaさんが手掛けるブランド。

控え目で優しいお人柄のデザイナーさん。

とても素敵な方でした。

買い付けの際、オリジナルのノートや、バインダー、バッグなど

私たちにたくさんのおみやげを下さり、最後に握手を交わした思い出です。

 

crowのアイテムはインド各地のオーガニック原産素材を利用した

手織りのカディコットンやリネンを使用しています。

私たちが買い付けた時点では、まだ日本での取り扱いは無いと

おっしゃっていたので、インドから日本初上陸!のブランドなのです。

 

生産過程でできるだけゴミを出さない方法を実行されていたり、

現地のNPOと協力して女性を中心に手縫いで生産を行い、

女性の自立支援も行っているそう。

 

たくさんの洋服が存在する今の時代において、

そういう背景がある服、背景が見える服、

ストーリーのある服に魅力を感じます。

洋服の持つ付加価値に目を向けてみると、

発見があったり、新しい価値に気づけたりするのではないでしょうか。

 

というわけで、crowのワンピースを購入しました。

とても気に入っていまして、おすすめポイントを紹介させてください。

まず、縫製がきれいです。

私の好きな折り伏せ縫いでの始末。

布端が隠れているため、とても丈夫で見た目にもきれいな縫い方です。

裏から見た時も綺麗な洋服が好きで、個人的に重要視しています。

 

余談ですが、

とあるブランドの洋服は、全商品リバーシブルで着られると言われています。

リバーシブルのデザインではないのに、です。

それほど裏面の縫製まで綺麗に仕立てられているということなんです。

究極は、それですね~。

 

あと、ミシン目が細かいです。

細かいミシン目の何が良いかというと、crowの場合だと

洋服自体をぐっと綺麗な印象に高めてくれることです。

手紡ぎ、手織りのカディコットン生地なので

ミシン目が大きいと本当にハンドメイド感溢れる

素朴な雰囲気になってしまうと思います。

そこを緻密なミシン目で仕立てることによって洗練さが出てきます。

 

そして、生地がとても柔らかいです。

これはカディコットンならではの風合いですね。

この柔らかさはぜひ動画で見て頂けたらと思います。

動画は こちら

まさに空気を纏う様子です。

柔らかい生地と体のあいだに空気が含まれて、ふわっと揺れる。

美しいお洋服だと思います。

 

時間をかけ丁寧に作られていることが伝わるブランドです。

松村イチオシです。

ぜひ、online shopでご覧ください!

-crow