冬の着こなし術|staff diary
2023/11/26
夏場は一枚で、冬場はタートルネックニットを重ねて
季節に寄り添いながら、シーズンレスに楽しむ。
これが長年私の定番スタイルになっています。
着こなし術と書くと大袈裟ですが、
タートルネックニットを重ねることで、
薄手のお洋服も温かく着用できます。
ニットとの色の合わせ方であったり、
襟元の重なりであったり、全体のバランス感を調整しながら
夏場とは違った着こなしを考えることは非常に楽しいです。
今回はお勧めのアイテムを、
私の冬のリアルなスタイリングでご紹介いたします。
the last flower of the afternoon : 静寂の欠片 robe shirt dress シャツワンピース
前開きのワンピースは特に着こなしの幅が広く、
羽織りとしても使える汎用性の高いアイテムです。
袖口のリボンで袖の長さを調整していただき、
ニットを覗かせて着用することで、より袖口のデザインが引き立ちます。
Pheeta : Trinity Shirt トリニティ シャツ
フォーマルウェアをベースとした上品なシャツなので
ぱっと目を引くブルーの差し色を足して、かっちりと決まりすぎないよう
カジュアルにはずしたスタイリングに。
Pheeta : Trinity Tunic Shirt トリニティ チュニックシャツ
インナーに黒色を入れることで、
袖にあしらわれたハシゴレースや、胸元の細やかなピンタックが浮かび上がるように見え、
シャツの存在感がより高まります。
CASEY CASEY : 1903 SHIRT ビッグストライプシャツ
大振りな柄物にも、首元に黒色を挿すだけで
締りが出て、品良く仕上がります。
CALICO : アジュラック染カディソニドレス(インディゴオニオンスキン)
先程と同じく、こちらも大振りな柄でインパクトの大きい一着ですが
黒色を挿し込むことで、エスニックな印象が抑えられ、
落ち着いた雰囲気にまとまります。
maku textiles : GEORGIA シャツワンピース
襟付きのシャツは、多めにボタンをあけることで、
印象を変えて着用をお楽しみにいただけます。
黒との対比で、インディゴ染めの奥行きが感じられ
染めの表情が際立ちます。
BUNON : V-neck Ribbon Vest (SandBeige) Vネックリボンベスト
光沢のあるシルクと、ウールニットとのレイヤードは
異なる素材感のコントラストで、メリハリが生まれます。
maku textiles : NISUS コートワンピース(アイボリー)
たっぷりのギャザーでボリューム感のあるワンピースにも
黒色のニットを覗かせることで、よりシックに引き締まります。
AODRESS : Neck dori gather blouse プリントギャザーブラウス
微かに透け感のあるブラウスには
鮮やかな発色のニットを合わせることで、秋冬の装いに華やかさを与えてくれます。
大切な人とのおでかけや、年末年始の行事ごと、
ホームパーティなど、オシャレをする機会が多くなるこれからの季節に
特別な一着をお探しいただけると嬉しいです。
松村